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偏頭痛の原因と緩和方法について

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痛くて辛い偏頭痛

 

偏頭痛とは、脳の血管が拡張することで周囲の神経(三叉神経)を刺激し、痛みが生じるものです。

 

時には痛みが強すぎて何もできなかったり、ひどい場合には眠りにつくことすらできなかったりすることもあります。

 

今回はそんな偏頭痛の原因と予防法、緩和方法についてチェックしてみたいと思います。

 

 

 

偏頭痛の原因

 

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主な偏頭痛の原因として考えられるものはいくつかあります。

 

精神的なストレスから解放された時

 

ストレスや緊張でかかる負荷によって血管は収縮します。それがリラックスすることによって一気に拡張されるため、痛みが出てくるのです。

 

ズキンズキンと脈動に合わせて痛むのはそのためです。

 

季節性のもの

 

天候の変化によって、偏頭痛が起きることがあります。

 

特に台風や梅雨の季節など、急激な気圧の変動によって症状が誘発されることが多いです。

 

また、寒い屋外から暖かい室内に入った時や、逆に熱い屋外から冷房の効いた涼しい屋内へ入った時など、急激な温度変化も頭痛を誘発します。

 

偏った睡眠時間

 

寝不足によるストレスを抑制するために、セロトニンという脳内の神経伝達物質物質が分泌されます。

 

この物質は血管を収縮させるはたらきがあります。セロトニンが分泌されるとストレスが緩和されていき、次第にセロトニンの分泌量が減少していきます。

 

するとそれに伴って血管が拡張してき、血管をとりまく神経を圧迫して偏頭痛が起こるのです。

 

また、逆に寝過ぎも偏頭痛の原因となることがあります。

 

睡眠によるリラックス状態があまり長く続くと血管が拡張してしまうためです。

 

香水などのにおい

 

嗅覚刺激が偏頭痛の原因となることがあります。

 

特に香水のにおいは3〜7割の確率で偏頭痛の誘因となるようです。

 

その他

 

空腹状態は血糖値を下げるため、偏頭痛が起きやすくなります。

 

家族に偏頭痛持ちの人がいると遺伝的に偏頭痛持ちになりやすくなります。

 

また、元々血圧が高い人は、血管の拡張や神経の圧迫が起こりやすいので、偏頭痛になりやすいです。

 

アルコールの摂取も偏頭痛を引き起こしやすく、特定の食品の摂取も原因となることがあります。

 

偏頭痛の前兆

 

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偏頭痛には前兆のないタイプとあるタイプの2種類があります。

 

前兆のあるタイプの偏頭痛を持つ人の割合は、2〜3割程度といわれています。

 

前兆の主なものは、

 

目の前にチカチカとした光が現れる

 

・視野の一部が見えにくくなる閃輝暗点(目の中にキラキラとしたものが見え、視界が遮られる)が現れる

 

・身体の痺れたような感覚

 

・バランス感覚を保てない

 

・言葉がうまく話せないなどの失語症

 

というものが挙げられ、これらの症状は偏頭痛が起こる1時間以内に始まります。

 

偏頭痛の予防

 

基本的には、原因となるようなことを避けるのが一番です。

 

ストレスを溜めないようにする、寝過ぎ・寝不足をなくす、香水などの強いにおいを避ける、アルコールの摂取を控えるなどです。

 

偏頭痛になってしまう前に、上記以外の予防策をいくつかご紹介します。

 

頭痛体操

 

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肩こり解消やストレス軽減によって偏頭痛を予防するための「頭痛体操」が効果的です。

 

頭痛体操は二つあります。

 

1.腕を振る体操

 

①肘を軽く曲げ、両手を胸の前に水平になるようにします。

 

②頭は動かさないようにしつつ、両肩を腕ごと左右に振ります。

 

これを2分程度行います。

 

 

2.肩を回す体操

 

①肘を軽く曲げ、指先を鎖骨の辺りに触れるようにします。

 

②その状態で、肩を前回し・後ろ回し交互に10回程度行います。

 

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この二つは座ったままでも行うことができるので、気軽にできることもまた良い点ですね。

 

偏頭痛の予防に効果のある食べ物

 

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マグネシウムビタミンB2、ナツシロギクは偏頭痛予防に効果があると医学的に証明されています。

 

マグネシウムを多く含む食品

 

しらす干し、油揚げ、ゆで大豆、あさり、納豆、いくら、海苔の佃煮、ほうれん草、玄米ごはん、アボカド、バナナ、など

 

ビタミンB2を多く含む食品

 

サケ、レバー、ウナギ、牛乳、卵、納豆、落花生、緑黄色野菜など

 

・ナツシロギク(別名:フィーバーフュー)

 

ナツシロギクとは薬用ハーブの一種です。

古来から偏頭痛や生理痛などの痛みの緩和を目的として利用されてきました。

 

ハーブティーの原料となっているものも多いため、飲んでみると良いでしょう。

 

また、これらを含むサプリメントを服用するのもオススメです。

 

予防薬の服用

 

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医学的に効果があると認められている薬剤は以下の通りです。

 

アセトアミノフェン

 

脳の中枢にはたらきかけるもので、軽度から中度の偏頭痛に効果的です。

 

安全性が高く、解熱鎮痛剤にも含有されています。

 

アセトアミノフェンが主として含有されている市販の頭痛薬で代表的なものは

 

新セデス錠、ナロン錠、ノーシン散剤、ハッキリエースa

 

などです。

 

 

・非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)

 

体内で炎症などを引き起こす物質の生成を抑えることで痛みを防ぐものです。

 

代表的な頭痛薬は

 

ロキソニンバファリンエスタックイブ、ボルタレン、ナイキサン

 

などです。

 

副作用として、腹痛や胃腸障害があらわれることがあります。また、薬剤によっては喘息患者が使用できないものがあります。

 

 

・トリプタン

 

中度から強度の偏頭痛に効果的です。

 

偏頭痛の原因となる物質の放出を抑え、拡張した血管を収縮させ、炎症を緩和させる効果があります。

 

こちらは市販されていないため、病院で診察を受けて処方してもらうことになります。

 

トリプタンにはいくつかあり、日本で承認されているのは効果が強い順に、イミグラン、ゾーミック、マクサルトレルパックス、アマージの5種類です。

 

早めに(偏頭痛の兆候が出始めた頃に)飲むことで効果は高くなります。

 

 

偏頭痛の症状が出てしまったら

 

では、偏頭痛になってしまったらどういった対処法があるのでしょうか。

 

効果的であると考えられるものをいくつか挙げていきます。

 

カフェインを摂る

 

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軽度の偏頭痛であれば、カフェインが有効です。カフェインには血管の収縮作用があるため頭痛の緩和が期待できます。

 

ただし、飲みすぎると頭痛が悪化することがあるためかえって逆効果になりかねないので注意しましょう。

 

 

痛む部分を冷やす

 

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拡張している血管を、冷やすことで収縮させましょう。

 

冷却シートやアイスノンを使用すると良いでしょう。

 

逆に温めると血管が余計に拡張してしまうため痛みが増してしまいますので、入浴やマッサージは避けましょう。

 

また、こめかみを押して余計な血流を阻害することも有効です。

 

 

適切な場所で安静にする

 

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偏頭痛の症状が出ている時は、音や光、匂いなどの物理的な刺激に対して敏感になる傾向があります。

 

そういったものから離れるために、なるべく静かで暗く、強い匂いのない場所で安静にしましょう。

 

その際、できれば横になり、そのまま眠りにつくことができればベストです。

 

 

むすび

 

以上、偏頭痛の原因と予防・対処法についてチェックしてきました。

 

軽度から中度の偏頭痛であれば自分で乗り切れることも多いですが、やはりあまりに酷い症状の場合、医療機関を受診することが一番です。

 

無理をせず、自分に合った方法で対策を行うよう心がけましょう。