突然ですが、みなさん“嫌いな人”は周りにいますか?
少しオブラートに包めば、“苦手な人”という言い方になるでしょうか。
ちなみに私には何人かいます。
接し方が気に食わなかったり、存在自体にイラっとしたり…
人間なので好き嫌いは誰にでもあると思います。
生きている限りはほぼ間違いなく付きまとうこの
「嫌いな人と接しなきゃいけない問題」。
そんな難題にどう向き合えばいいかということを私自身は思えば中学生くらいから考えていたような気がします。
そして最近ようやく、なんとなくメソッドを編み出せたような気がします。
今回は私が実践している“嫌いな人間とも上手く付き合う5つの方法”について詳しく見ていきたいと思います。
①意識しないようにする
マインドとしてはこれが一番大事だと思います。
誰しも、嫌いだと思う人間には多少の差はあれど無意識に注目してしまっている傾向があります。
これは無意識に防衛本能が働き、嫌いな人間から身を守ろうとするためのものです。
なるべく相手の行動を把握し、弱みを見せないようにしようとしているのです。
そんなことを常に続けていたら精神がすり減ってしまいますよね。
なので、極力相手にしないようにするのが賢明です。
組織のためとか、周囲のためとかではなく、何よりも自分のために必要なことです。
②接するのも仕事と捉える
嫌いな人間と接しなくても問題がないのであればそれが一番でしょう。
…が、やはり世の中そう上手くはいきませんよね。
どうしても接しなくてはいけませんが、いちいちイラっとしたり「嫌だなあ」なんて思っていたら疲れてしまいます。
なので
その人間と接するのも仕事のうちだと割り切りましょう。
そうすればいくらか心も落ち着いてくるはずです。大抵の事は、仕事なんだからと思えば大したことがないように思えてくるものです。
迷惑客のクレーム対応をするのと比べれば、まだ同じ組織の人間だけあって全然かわいいもんだと思える心の余裕すら出てくるかもしれません。
③嫌いな人間からの評価を気にしない
①の「意識しないようにする」と被る部分もあります。
嫌いな人間が近くにいると、その人間からどう思われているのかを気にしがちです。
それによって自らの行動が制限されたり萎縮してしまったりすることもあり、仕事上も精神衛生上も非常によくありません。
そのため、嫌いな人間からどう思われているかを気にしないようにするのが大切です。
どう思われようが、自分は自分であって、自分の正しいと思うことを突き通せばいいのです。
疎ましく思い過ぎるゆえに、嫌いな人間中心に自分の人生が左右されるようなことになっては、本末転倒ですよね。
④頭の中で勝つ
言いたいことはあっても、直接は言えない…
日本人にとても多いことですよね。
そんな時は、自分の頭の中の妄想世界で相手をぶっ飛ばしたり、罵詈雑言を浴びせたりしてやりましょう。
これが意外と結構スッキリします。
私の場合、大抵罵詈雑言を浴びせながらぶん殴るという妄想が多いです。
理不尽なことや気にくわないことをされたとしても、これのおかげでとても心が楽になれます。
騙されたと思ってやってみてください。
⑤何を考えているのか考えてみる
そもそもなぜ自分はその人間が嫌いなのか?
考えてみると、その人間が何を考えているのかわからないから余計に嫌いになるのではないだろうか?という考えに至りました。
ということは、
嫌いな人間が何を考えているのかを逆に考えてみる
ということが有効になります。
なんとなくでも、考えていることが分かれば、その分許す心が生まれます。
また、相手を理解しようとしている自分に誇らしさや優越感を抱くこともできて一石二鳥です(?)
以上が、私が実践している嫌いな人間とも上手く付き合う5つの方法です。
上手くセルフコントロールしつつ、面倒な社会に立ち向かっていきましょう。