MENU

辛い口内炎の種類と対処法について解説

スポンサーリンク

f:id:taku-pro-inc:20181111203345j:image

 

できてしまうととても辛い口内炎

 

口の中が気になってしまいますし、何より食事が楽しめなくなります。

 

水すら飲むのが辛い時もありますよね。

 

今回は、そんな辛い口内炎の原因と対処法について詳しく見ていきたいと思います。

 

 

 

主な口内炎の種類

 

f:id:taku-pro-inc:20181117181401j:image

 

口内炎とは、口腔内や唇、舌に炎症が起こるものを指します。

 

口内炎にはいくつかの種類があり、主に4つに分類することができます。

 

 

アフタ性口内炎

 

もっとも多い口内炎のタイプです。

 

症状としては、5mm前後の大きさの丸くて白っぽい潰瘍が発生します。

 

刺激による痛みがあるため、食べ物や飲み物がしみて、悪化すると出血する場合もあります。

 

原因としては、

 

疲労やストレス

・睡眠不足

・栄養不足(ビタミンB2,B6の欠乏)

・免疫力の低下

 

などが主に挙げられます。

 

通常は1週間から2週間前後程度で自然に治癒するため、跡は残りません。

 

 

カタル性口内炎

 

口の中の粘膜が赤く腫れて炎症を起こしたり、水疱が発生したりする口内炎です。

 

主に物理的刺激によって引き起こされます。

(例:熱い食べ物による火傷、誤って頬の内側をかんでしまう、入れ歯や矯正器具の接触など)

 

アフタ性口内炎と同じく、飲食物がしみることがあります。

 

また、唾液の量とともに粘性が増すため、口臭が強くなる傾向があります。

 

 

カンジダ口内炎

 

カンジダ菌という、カビの一種である菌の増殖が原因で発症します。

 

口腔内に白い斑点のような薄皮ができますが、痛みはそれほどありません。

 

カンジダ菌は人間の身体にいる常在菌であるため、通常は何も問題はありません。

 

しかし

 

・免疫力の低下

・口の中が乾燥することによる口内環境の悪化

・病気や薬物による副作用

 

などにより、常在菌のバランスが崩れる(カンジダ菌が多くなりすぎる)ことによって、口内炎が引き起こされます。

 

以上が主な口内炎の種類ですが、この他にも喫煙が原因で発症するニコチン性口内炎、乳幼児に多くみられるヘルペス口内炎、特定の飲食物、金属の刺激によるアレルギー性口内炎などもあります。

 

 

対処法

 

では、口内炎ができてしまったらどのような対処を行うことが適切なのでしょうか。

 

身体を安静にして充分な休養を摂ることはもちろんのこと、その他いくつか効果的なものを挙げてみたいと思います。

 

口内の洗浄

 

f:id:taku-pro-inc:20181117181521j:image

 

口内を清潔に保つことが細菌を除去することにつながります。

 

うがい

 

イソジンなどのうがい薬でこまめにうがいするのが効果的です。

 

<正しいうがいの仕方>

薄めたうがい薬を適量口に含み、左右の頬を交互に膨らませるようなイメージで、なるべく口の中全体にうがい薬が行き渡るように移動させます。

上記を20秒程度繰り返したら吐き出してください。

これを1日に3〜4回行うとより効果的です。

 

※1日に頻繁にうがい薬を使用すると薬剤の刺激で症状が悪化してしまうこともあります。3〜4回を守るようにしましょう。

 

 

歯みがき

 

毎日の歯みがきを正しく行いましょう。

 

歯と歯の間や、歯と歯肉の境目を特に重点的に磨くことで歯垢と雑菌を防ぐことができます。

 

m.youtube.com

 

ポイントはあまり強く磨き過ぎないことです。

 

また、痛みが弱い時は歯磨き粉をつけても問題ありませんが、痛みが強い時は、歯磨き粉に含まれる研磨剤や香味剤によって症状が悪化してしまうため、その場合は水または生理食塩水で磨くようにしましょう。

 

毎食後+就寝前の、1日4回歯みがきを行うことが理想的です。

 

歯みがきを行なった後に、歯間ブラシ(フロスピック)も使用するとより口内を清潔に保つことができます。

 

 

口内の湿りを保つ

 

f:id:taku-pro-inc:20181117181734j:image

 

口内が乾燥すると雑菌が繁殖してしまうため、適度に口内の湿りを保つ必要があります。

 

水分をこまめに摂る

 

こまめな水分補給を心がけましょう。

 

水や白湯、野菜スープなどの摂取が望ましいです。

 

逆に、アルコール、コーヒーなどのカフェインを含むもの、辛いもの・熱いもの・冷たいものなどの刺激物は避けるようにしましょう。

 

口腔保湿剤を使用する

 

唾液の分泌量が少ない方には口腔保湿剤がおすすめです。

 

口腔保湿剤にはスプレー型、ジェル型、洗口型の3つの種類があります。

 

それぞれのメリットとしては、

 

スプレー型:量を調節しやすい、乾燥の症状が強い時に適している

 

ジェル型:少量の使用でよく拡がる、口腔内全体に塗布することができる

 

洗口型:口腔の乾燥具合によって量を調節することができる

 

というものが挙げられます。

 

口内炎の度合いによって、適したタイプのものを選ぶことができます。

 

 

栄養素(ビタミンB2,B6)を摂る

 

f:id:taku-pro-inc:20181117182041j:image

 

皮膚や粘膜を守るはたらきのあるビタミンB2、皮膚や粘膜の健康を維持するはたらきのあるビタミンB6を摂取することが重要です。

 

ビタミンB2を多く含む食品

サケ、レバー、ウナギ、牛乳、卵、納豆、落花生、緑黄色野菜など


ビタミンB6を多く含む食品

玄米、レバー、カツオ、マグロ、にんにく、バナナ、焼きのりなど

 

 

また、チョコラBBなどの市販の栄養ドリンクを服用するのもおすすめです。

 

 

レーザー治療

 

f:id:taku-pro-inc:20181117182215j:image

 

すぐに口内炎を治したい場合、医療機関によるレーザー治療という方法があります。

 

処置が簡単(所要時間は10分程度)で痛みが少なく、即効性がある(効果が現れるのが早い)ことがメリットとして挙げられます。

 

費用については保険適用外であるため医療機関によってまちまちですが、数千円程度で行うことができます(レーザーを照射する箇所が多いほど費用は高くなります)。

 

 

 

中々治らない口内炎は他の病気かも?

 

f:id:taku-pro-inc:20181117182255j:image

 

あまり長引くような症状は、口内炎ではなく別の病気である可能性もあります。

 

考えられる病気は以下のとおりです。

 

 

白板症

 

前ガン病変(ガン化する可能性が高い状態)の病気です。

 

口内の粘膜が白く変化するもので、カンジダ口内炎とよく似ています。

 

口内炎とは違い、痛みはありません。

 

口内のあらゆる部分にできるものですが、舌の縁に発現した場合は舌がんになる可能性が高いです。

 

 

舌がん

 

白っぽい潰瘍ができるため、アフタ性口内炎とよく似ています。

 

早期治療を行えば9割以上が治ります。

 

しかし、初期段階では痛みがないことが多いため、見過ごされやすいものです。

 

出血しやすかったり、しこりがあったり、白や赤の斑点ができていたりすると、舌がんである可能性が非常に高いです。

 

いずれにしても、2週間程度経っても口内炎が良くならないのであれば、上記の病気である可能性が高まってくるため、口腔外科などの受診をしましょう。

 

 

 

日頃から体調に気をつけましょう

 

体調が悪いと、口内炎は頻繁に発生しやすくなってしまいます。

 

体調管理や適度な運動、食生活の改善など、普段から免疫力を高めるようにすることが大切です。